【小筆の糊固め】
彩色に多用している小筆があるのですが、
何度も繰り返し使っていると、糊がどんどん取れていき、使えなくなってしまいます。
墨汁を使う時は、洗い方さえ失敗しなければ、糊が取れることはあまりないと思うのですが、
私の場合、多めの水で溶いた顔彩を筆先に含ませて使うことが多いので、糊が取れやすいようです。
また、筆についた顔彩を水を使ってできるかぎり落としてから次の色を着けるので、それも糊が早く取れる原因だと考えられます。
でも、糊が取れただけで捨てるのはもったいないですよね。
そこで、今回は、糊が落ちてしまった筆を復活させる、「糊固め」という作業に初挑戦!
[必要な道具]
・でんぷんのり
・水
・のりを溶く容器
・櫛
・糸
・糸を引っ掛けるところ
・筆を立てて乾かす入れもの
[糊固めの方法]
1、筆を根本まで綺麗に洗う
2、のり7、水3の割合で溶く
3、筆の根元までしっかり糊をつける
4、櫛でとく
5、糸を使って、余分な糊を落とす
6、2、3日乾かす
※ 詳しい方法は、いろいろな方がYouTubeにあげていらっしゃるので、そちらをご覧ください。
初挑戦した感想としては、
糸を使って、余分な糊を落とす工程が少し難しいですが、
全体的にそれほど大変な作業ではありませんでした。
今回、7本の筆を糊固めしたのですが、
使ってみたところ、4本はしっかり糊付けされて、以前のように彩色に使うことができました。
色を落として、次の色をつけても、糊が取れることなく、使えています。
しかし、残りの3本は、1色目をつけた時点で根本の方まで柔らかくなってしまったり、色を落とすときに中までふやけてしまったりして、また使えなくなってしまいました。
おそらくなのですが、糸で糊を落とす時に、落としすぎてしまったのではと考えています。
櫛でとく際に、100均で購入したペットのノミ取り用の櫛を使ったのですが、その時点でかなり糊が落ちました。
その後、加減がわからず、きつめに糸で糊を落とした筆もあったので、それが今回失敗した3本なのではと考えています。
また、使い込んでいる筆もあるので、中の毛が切れたり抜けたりして、毛量が少なくなっていて、しっかりくっつかなかった可能性も考えられます。
とりあえず、この3本はもう一度糊固めして、現在、乾燥中です。
今後も、道具を大切にしながら、御朱印作成に励んでいこうと思います。
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